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インターフローラワールドカップの話③

連日のupです。

ワールドカップの話③

資金調達をある程度クリアし、ここからは並行してデザイン出しと作業です。

デザイナーズチョイス(自身が花を生ける土台や花材を選んで現場で競技をする。すべてデザイナーがチョイスできる)が、3種目とサプライズ競技(花材、土台などの資材を当日その場で発表)が1種目の4種目で予選が行われます。

まず、デザイナーズチョイスのデザイン出し。それぞれにテーマやルール、サイズなどが決まっていますので、そのテーマに沿ってデザインを出し、その土台となるものを作っていきます。

今回、和紙、檜、水引、竹といった日本の素材を現代的(古典的ではなく、cool japan)に使いたい。と言うのがすべてのコンセプトでした。

この土台は和紙を重ね、そのカットした質感で見せるデザインです。

ちなみに1万枚以上の紙をすべて手作業で割いていきました。(何人かのアシスタントの人達が毎晩のように入れ替わり立ち替わりで一週間以上かかりました。)

全体的なスケール感は高さが2m 50㎝ぐらいです。

ここから檜の骨組みを組みました。

こんな感じです。

それを一度すべて梱包の為バラします。(なるべく小さくノックダウンさせる事で空輸の経費を削減できます)

すべてのデザインは一度組んでばらせるように考えています。

ひとまず今日はこのあたりで(笑)

 

インターフローラワールドカップの話②

昨日から書いているインターフローラワールドカップの話。

日本代表戦を勝ち抜き、2018年の10月半ばに出場が決まり、そこから準備が始まりました。

ワールドカップに出場するにはかなりの資金がかかります。

その資金調達の一つの方法としてクラウドファンディングを試みました。

1人では無理なので、色々な人に意見を聞き三人のチームで取り組みました。

何故クラウドファンディングだったのか?

これが成功すれば、次の世代の一つのモデルケースになるのでは?と考えたからです。

この挑戦は多くの方々にご支援頂き、達成する事ができました。

もちろんそれだけではなく、その他ご支援していただける企業様などを周りました。

資金面がクリアになる事でやっとデザインを考えられるようになりました。

そして2019年を迎える事に。

 

 

インターフローラワールドカップの話①

お花の世界にも競技会がある事をご存知ですか?

国内外でも多くのの競技会がありますが、世界で最も歴史と権威のある大会がインターフローラワールドカップです。

第一回大会は1972年オランダアムステルダムで開催され、以降、ヨーロッパ、アメリカ、アジアなど世界中の様々な地域、都市で4年に1度開催されされています。

今年、3月に第15回大会がアメリカ、フィラデルフィアで行われました。

日本代表戦を勝ち抜き、僕が日本代表選手として出場しました。

世界、23ヵ国の選手達が集い、ワールドチャンピオンを目指して戦いました。

この大会に参加するにあたり、資金調達、作品制作から梱包、花材の手配、アメリカへの輸出など大変な作業でした。

日本代表派遣団体として、(株)イーフローラ様がサポートしてくださいました。

次の日本代表選手を目指している人達にとって何かになればと言う思いと、僕自身の備忘録としてブログに書き綴る事にしました。

準備から本戦まで、写真も含めて何回かに分けてアップしていきたいと思います。

長くなると思いますが(笑)

これしばらくお付き合いください。

 

 

ヘッドオーナメント

婚礼のご列席や、間もなく成人式を迎える新成人の方へ

ヘッドオーナメントのご提案もさせていただいております。

生花はもちろん、アーティフィシャルフラワーでも。

(画像はアーティフィシャルフラワーです。)

お衣装に合わせたお花で、特別な一日を華やかに。

お手伝いさせていただきます!

お気軽にお問い合わせください。

 

ギフト用アレンジメント

先日開催したリースレッスンには初めて参加された方、昔レッスンに通ってくださっていた方など
お越しいただいて盛況でした。

懐かしい顔ぶれもあり、久しぶりにお会いできた嬉しかったり、初めての方にお会いできて嬉しかったりでした。

お越しついでに?というと失礼ですが(笑)お誕生日用のアレンジのご注文いただきました。

「シックな感じが好きそうなので」でも暗い色になりすぎずに。。。といったご注文。

暗い色はあまり使わず、且つシックな感じでアレンジしました。

御礼のメールまでいただきました。

こんな感じでざっくりとオーダーでもご注文いただけますので、お気軽にお問合せ下さい。

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